国土交通省は6月21日、圏央道と東名高速道路を結ぶ海老名ジャンクション(海老名JCT)の利用交通量が増加し、渋滞していることから、そのピンポイントの渋滞対策を進めると発表した。
東名高速道路から圏央道八王子方面に向かうランプでは、昨年10月から2車線運用を開始し、渋滞が解消している。
圏央道八王子方面から東名高速道路に向かうランプにおいて、7月中旬を目標に既存の道路幅員の中で、2車線運用を実施する。
合わせて、既に事業着手している大和トンネル付近の付加車線の設置について、東京オリンピックまでに運用を開始することを目標に事業を推進する。
昨年10月に東名高速道路から東北自動車までが圏央道によりつながったことから、圏央道と東名高速道路を結ぶ海老名JCTで渋滞が悪化していた。