日立ソリューションズは1月13日、フィールド(現場)とオフィスの情報を共有できる「フィールド業務情報共有システム」の最新版を販売開始した。
最スマートグラスやスマートフォンを活用してフィールド作業を支援する「手順支援機能」と「映像共有機能」、フィールド作業で発生した問題の一次対応から恒久対策までを一元管理する「事故管理機能」を提供する。
2016年2月より実施しているスマートグラス活用検証サービスで特に顧客から要望の多かった、作業中の画像・音声の証跡化、作業結果報告書の自動作成、オフィスから複数のフィールドへの作業指示、オフィスにあるPC画面のスマートグラスへの表示にも対応している。
加えて、最新のスマートグラスは、小型化や軽量化、解像度の向上、操作性や装着感の向上などデバイス面でも進化しており、このソリューションと組み合わせることで、フィールド業務における作業効率と品質の向上を実現する。
日立ソリューションズは、案件管理・報告書作成・文書管理といったフィールド業務に有用な既存機能に、これらの新機能を組み合わせて提供することで、フィールド業務での企業の新しい働き方を支援していく。
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