楽天は3月20日、「Rakuten EXPRESS」の配送エリアを東京都八王子市、青梅市、昭島市、あきる野市、羽村市、福生市、千葉県鎌ケ谷市、習志野市に拡大した。
これにより、対象エリアを東京23区内と東京都25市、千葉県6市、神奈川県横浜市・川崎市、埼玉県の一部地域、大阪府と京都府の一部地域に拡大。配送エリアの国内人口に占めるカバー率を21%とした。
Rakuten EXPRESSでは、楽天グループで生活用品や日用品のECサービスを提供する「Rakuten Direct」「楽天ブックス」の商品と、「楽天市場」出店店舗を対象とする物流サービス「楽天スーパーロジスティクス」で受託する一部の荷物を配送している。
配送エリアの拡大は、楽天がEC物流の健全化に向けて「楽天市場」での包括的な物流・配送サービスを構築する「ワンデリバリー」構想の一環で、今後も順次拡大を予定している。
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