日本貨物鉄道(JR貨物)は4月15日、札幌貨物ターミナル駅構内に「DPL 札幌レールゲート」を大和ハウス工業との共同事業として運営していくと発表した。
「東京レールゲート WEST」、「東京レールゲート EAST」に続くマルチテナント型物流施設の第3弾なる。
札幌貨物ターミナル駅構内に北海道内最大級の物流施設を設置することにより、鉄道コンテナ輸送を組み合わせた総合物流サービスを提供することが可能となる。
また、同施設は北海道の暮らしと産業を支える物資の集積と、日本の食料供給に極めて重要な北海道産品の発送の一端を担うことが出来るものと考えている。このような取り組みを通じて、「JR 貨物グループ中期経営計画 2023」に掲げる「総合物流企業への進化」の実現を加速化してくとしている。
■物件概要(予定)
名称:DPL札幌レールゲート
所在地:札幌市白石区流通センター三丁目 227 番 168 外
札幌貨物ターミナル駅構内
敷地面積:5万348m2
延床面積:8万6916.13m2
規模構造等:鉄筋コンクリート造・3階建
着工:2020年6月
竣工:2022年5月