佐川急便は8月17日、ローソンと不在荷物をローソン店舗で受け取る取り組みのトライアルを山梨県内で開始したと発表した。
＜運用フロー＞
実施期間は8月17日～2021年2月28日まで。対象店舗は山梨県内のローソン店舗54か所。対象エリアは山梨県甲府市、甲斐市、中巨摩郡、韮崎市、南アルプス市、北杜市、大月市、都留市、南都留郡、富士吉田市、甲州市、山梨市、笛吹市。
事業内容は、不在荷物をローソン店頭で受け取ることが出来、佐川急便ドライバーが配達した際に不在であった場合、不在票をポストに投函。不在票を受け取った人が再配達手続き時に様々な再配達方法の中からローソン店頭での受け取りを選択できるというもの。
この取り組みにより佐川急便では不在再配達の抑止、ドライバー業務の効率化、CO2排出量削減などにつながると考えている。
今後はトライアル結果を検証し、より実効性の高いサービス展開を検討していくとしている。
なお、この取り組みは今年の2月3日から7月31日まで、栃木県宇都宮市で実施。CO2排出量を0.2t削減したとしている。
