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コマーシャル・アールイー/当期損失10億9100万円

2009年11月13日/決算

コマーシャル・アールイーが11月13日に発表した2010年3月期第2四半期決算によると、売上高は187億6800万円(前年同期比36.6%減)、営業損失7億600万円(前期は5億5500万円の営業損失)、経常損失10億2100万円(8億2700万円の経常損失)、当期損失10億9100万円(28億7100万円の当期利益)となった。

第2四半期の売上高は大型開発物件の売却件数が減少し大幅に減少した。営業利益は、グループ全体で販売費・一般管理費の削減に努めたが、プロパティマネジメント(PM)事業で住居系PM事業の業績が低迷したこと、アセットマネジメント(AM)事業では事業系、住居系ともに不動産市況の低迷が続き営業損失を計上した。

PM事業の売上高は138億3500万円(18.8%増)と増加。天幸総建が連結対象に加わっているため増加した。営業利益は、住居系PM事業の業績の低迷などで1200万円の営業損失(前期は5100万円の営業損失)を計上した。

AM事業の売上高は49億6700万円(72.5%減)と大幅減となった。前期より開発案件の売却件数が減ったためで、営業利益は不動産市況の低迷と融資環境の悪化で売却価格が下落し、予定していた利益が確保できず3700万円の営業損失(5億8700万円の営業利益)を計上した。

通期は売上高377億3000万円(28.8%減)、営業損失4億3000万円、経常損失8億3000万円、当期損失9億3000万円を見込んでいる。

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