プロロジスは2月15日、神奈川県が選出する「第1回かながわ地球温暖化大賞」を受賞したと発表した。
<大賞受賞施設のプロロジスパーク座間Ⅰ>
受賞は、同社が神奈川県座間市で運営中の「プロロジスパーク座間Ⅰ」の開発に際し、環境負荷を低減した施設を開発したことが評価されたもの。
CO2削減では国内最大規模の発電出力1メガワットの太陽光発電システムを導入し、年間110万kwhを発電。建物に免震構造を導入し、長寿命化することでLC(ライフサイクル)CO2も削減している。また、金属性断熱サンドイッチパネル外壁の採用や、省エネルギーを推進する照明計画により、建物内エネルギー削減を推進している。
そのほか、周辺環境にも配慮した車両動線計画や敷地内緑化の充実など、さまざまな環境負荷低減策を取り入れている。
■「プロロジスパーク座間Ⅰ」概要
名称:プロロジスパーク座間Ⅰ
所在地:神奈川県座間市広野台2-10-7
敷地面積:約5万9475㎡(1万7991坪)
延床面積:約13万9222㎡(4万2114坪)
構造:PC造一部鉄骨造地上5階建免震構造
竣工:2009年5月
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