郵船ロジスティクスは4月13日、日本戦略フォーラムを窓口とした緊急支援物資を米国から日本へ輸送手配したと発表した。
今回の輸送は、米FEMA(連邦緊急事態管理庁)の外郭団体であるIAEM(国際危機管理者協会)が、日本戦略研究フォーラムを窓口とし、緊急支援物資を米国シカゴから日本への輸送を実施したもので、郵船ロジスティクスは米国・日本における輸出入手配を行った。
今回輸送された支援物資は、放射性物質で汚染された施設や器物に吹き付けると放射性物質を吸収して固まり、硬化後は、フィルムのように剥がすことができるため、吸収した放射性物質を安全な廃棄施設で処分することが可能となる。支援物資は、病院などの除染用として用いられる予定になっている。
郵船ロジスティクス/大塚製薬とSAF利用の輸送サービス利用契約締結