出光興産は4月13日、子会社の出光スノーレ石油開発が、ノルウェー領北海にあるビグディス・ノーイースト油田の開発計画をノルウェー政府に提出したと発表した。
ビグディス・ノースイースト油田は、すでに生産を行っているスノーレ油田の南約5kmに位置し、水深は290m。可採埋蔵量は原油換算3300万バーレル(出光権益分は300万バーレル)で、2012年12月の生産開始を見込んでいる。
資本構成は出光オイルアンドガスが50.5%、大阪ガスサミットリソースが49.5%。
なお、油田の開発に際しては海底生産設備を設置し、油田近傍にあるビグディス油田とスノーレ油田の既存施設へ接続して生産操業を行う計画となっている。