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プロロジスと大阪ガス/物流施設屋根を活用した電力買取で契約

2024年04月01日/物流施設

プロロジスと大阪ガスは4月1日、プロロジスの物流施設「プロロジスパークつくば2」の屋根上に開発・保有するFIP制度を活用した太陽光発電設備に由来する電力・環境価値について、大阪ガスが相対取引により固定単価で長期買取する契約を締結したと発表した。

<プロロジスパークつくば2>

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屋根設置太陽光発電所の導入拡大は、立地制約の克服や地域共生、レジリエンス(復元力)向上等の観点から、FIP制度下において重要視されている。 2023年度下半期から、屋根設置区分として独立したFIP基準価格の適用が開始され、地上設置区分と比較して高い基準価格が設定された。

<FIP調達によるビジネスモデル>

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この契約を通じて、プロロジスは自社の物流施設の屋根を活用した太陽光発電事業の一層の事業規模拡大を図り、大阪ガスもプロロジスからの継続的な再エネ電力買取により、さらなる再エネ事業規模の拡大を目指す。

両社の取り組みは、地域共生の再エネ普及貢献につながるもので、今後も物流施設等における環境負荷軽減に資する施策の検討を進め、継続的な再エネ電源の開発・供給を通じて、脱炭素社会の実現に取り組んでいく。

 

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