シチズンマシナリーミヤノは4月26日、CNC自動旋盤の生産能力を拡充するため、タイにある同社子会社に新工場棟を建設すると発表した。
新工場棟の建設により、工場の総面積は、1万1785㎡（延床面積）となる。新たにマシニングセンターなど機械設備を導入し、部品加工能力も増強。工場全体の効率化を図り、生産能力もこれまでの倍である月産200台と大幅に増強する。
新工場棟内にはミヤノ製品を含む新たなショールームを設置し、シンコム、ミヤノ両製品のアセアン地域への拡販対応にも活用。アジアの中核拠点として、グローバルな供給体制、拡販体制の強化を図っていく。
■新工場棟の概略
所在地：タイ国 アユタヤ県
建築面積：3750㎡
延床面積：3750㎡ （新工場棟完成後の総延床面積：1万1785㎡）
着工：2011年 4月
完成：2011年9月末（予定）
稼動開始：2011年11月（予定）
