日本トランスシティは5月10日、新中期経営計画（2011年度～2013年度）を策定し、最終年度の売上高1000億円、経常利益50億円を目標数値とした。
重点目標として、物流事業の強化を掲げ、提案型営業機能の拡充、消費財取扱の多様化・拡大、省エネルギー・新エネルギー関連貨物への取組強化に取り組む。
あわせて四日市港の港湾機能の強化、環境に配慮したサービス提供の拡充、物流品質・生産性向上による顧客満足の実現を図る。
さらに、グローバル物流事業の拡充として、アジアを中心とした海外拠点の整備・拡充、ボーダレス化していく商流・物流への取組強化を行うとともに、選択と集中顧客ニーズに対応した施設・拠点のスクラップ・アンド・ビルドの推進する。
経営基盤の強化として、競争力を強化するための優秀な人財の確保、育成、資本効率の向上、IT基盤の整備、グループ管理機能の強化・経営の高度化を進めるとしている。
