センコーは6月13日、福田社長が日本物流団体連合会主催の関西大学寄附講座で講師を務めたと発表した。
＜講義する福田社長＞
講義の冒頭、東日本大震災が物流に与えた影響を解説し、「今後物流拠点は海外への移転も含めた分散していく」と持論を述べた。
講義テーマは「物流拠点の高度化と情報化」。同社の物流センター事例や情報システムを紹介したDVD放映を交えて、基礎知識や最新の物流業界動向を学生たちに説明した。
＜舞洲PDセンターを見学する学生＞
また、物流連では寄附講座の一つとして関西地区の物流施設見学会も開催し、6月4日にはセンコーの大阪主管支店舞洲PDセンター（大阪市此花区）を学生が訪問した。
