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東洋合成/千葉香料工場は2段階に分けて建設

2011年06月14日/物流施設

東洋合成工業は6月14日、新興国を中心とした香料市場の成長に伴う顧客からの需要拡大に対する生産能力の拡大を目指すことから、新工場建設を予定(1月18日発表)していたが、具体的な建設案を発表した。

建設場所は千葉県香取郡東庄町で建設は第1期工事と2期工事の2段階に分けて実施する。

1期工事は既存の市川工場(千葉県市川市)の生産効率化を考慮し、タンクヤードと附帯設備工事を先行着手する。

2期工事は反応設備をはじめとした生産設備工事を実施する。

1期工事の投資予定額は7億円、稼働予定時期は2011年9月、2期工事は、東日本大震災以降、震災復興の影響を受け、見積提示額の変更や予定納期遅延が相次いだことから、現在、投資計画を精査中。投資予定額と稼働予定時期は未定としている。

なお、兵庫県淡路市(津名生穂地区産業用地内、面積約5万500㎡)への工場建設計画は、兵庫県企業庁に敷地造成に関する開発行為許可申請を行っている。

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