フェデラル エクスプレス（フェデックス)は6月23日、再開(6月12日)、新装オープンした「スチューデント・シティ」にブースを出展した。
＜氏家副社長と社内ミーティングを行う児童＞
「スチューデント・シティ」は、若者の社会的適応力を育成する経済教育団体ジュニア・アチーブメント日本と品川区教育委員会による小学5年生を対象にした体験型経済学習施設。
各出展企業が現実に近い店舗を出展し、生徒が会社側（運営・販売・営業・経理など）と消費者側（収支記録・納税など）のそれぞれの立場を体験しながら、経済や金融に関する基礎知識や技能を学習することを目的としている。
フェデックスは、実在の「ワールド・サービス・センター」をイメージした国際貨物輸送ブースを出展。米国の「スチューデント・シティ(BizTown)」へと実際に届ける“はがき”を用意し、届けるための輸送手段やそのための費用などを算出し、物流や国際貿易について学ぶプログラムとなっている。
本施設は、2006年にオープンした後、施設のある品川区立小中一貫校品川学園の建設に伴い休止していたが、同校完成にあたり、この度新装オープンすることとなった。
