国土交通省は6月24日、オーストラリア・ブリスベンで6月13日から15日にわたって開催されたAPEC交通ワーキング・グループの専門家会合の一つである港湾・海事専門家会合の結果を公表した。
今回の会合では、東日本大震災に関して、地震の概要や被災状況、放射線の測定、コンテナ・船舶の証明書の発行等について報告。「定期船に関するAPECガイドライン」について承認した。
また、海運分野の自由化取り組みを促進するための研修プロジェクト、2010年からAPEC 全体として取り組んでいるサプライチェーンの接続性向上、海事保安専門家サブ会合では、ISPSコード導入促進プログラムを中心に協議した。
詳細な内容は下記URLを参照
http://www.mlit.go.jp/report/press/kaiji02_hh_000085.html