GXS/ソーシャル・サプライチェーン強化・拡充へ

2011年09月03日 

GXSは9月2日、企業間コミュニティ管理ソフトサービスのRollStreamを買収し、新たにSNSコミュニティ管理ツールの発表を行った。

<説明するスティーブ コクラン バイスプレジデント グローバル製品マネージメント担当>
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この買収により、GXSはグローバルなビジネスコミュニティの統合を加速し、サプライチェーンの運用能力の強化を目指す。

同社のスティーブ コクラン バイスプレジデント グローバル製品マネージメント担当は「過去40年、テクノロジーが人に代わって行うことを重点的に取り組んできた。これからは、人がより効率的に動くことに重点を置き、取り組んでいくことだ」とし、B2B(企業間電子商取引)は次のレベルへ移りつつあると説明した。

次のレベルとはソーシャル・サプライチェーンの構築だ。例えば、企業間取引にも、ソーシャル・ネットワーキングを取り込み、「フェイスブック」のような機能を持たせて、サプライ・チェーンに人とプロセス統合を可能にするものだ。

B2Bのコミュニティ管理ソリューションでは、一例としてアンケートや調査も迅速かつ正確なデータ収集が可能としている。A社に部品を納入するサプライヤーが100社あったとすると、その100社に部品に使われている鉛の含有量を調べるWebフォームでの調査・アンケートもペースプラットフォームのひとつを活用すれば可能である。

GXSはRollStream買収前から、協業を進めており、「GXS RollStream」は海外ではすでに大手小売企業の「TESCO」や北米のケープル企業「comcast」米国の大手医療代理店「OwensMinor」などに採用されている。特に、OwensMinorは、東日本大震災での津波の被害状況をいち早く知り、どのようなものが必要かを確認し、その後の製品投入のタイミングやサイクルを決定した、という。

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