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商船三井/「校内ハローワーク」に講師として船長を派遣

2011年10月13日/未分類

商船三井は10月8日、東京都荒川区立第三中学校の教育活動の一つである「校内ハローワーク」に講師として船長を派遣したと発表した。

<講師の吉村厚夫船長による説明を聞く荒川区立第三中学校の生徒>
20111013smitsui - 商船三井/「校内ハローワーク」に講師として船長を派遣

同校の「校内ハローワーク」は、さまざまな職業に従事する社会人が、進路・生きかた・職業などについて語ることで、中学生が自身の将来を考えるきっかけをつくるものとして2002年から毎年開催されており、今回は32職種の講師が講演を行なった。

同社からの講師派遣は日本船主協会の要請にもとづくもので、海運業界からは今回が初めての参加。同社の吉村厚夫船長は「船の仕事」について、商船の種類、航海士・機関士の役割、船員になるための必要な資格などを経験談も交えてわかりやすく説明を行った。

講義をとおして、海運業が日本の生活、経済に深くかかわっていること、商船の船員はグローバルかつ大型船を動かすダイナミックな職業であること、さらに自身が船長としての誇りを持ち仕事にやりがいを感じていることを生徒に伝えた。

生徒たちからは「この仕事は第一に船や海が好きでなければ続かない仕事だと思った」「資格取得は大変そうだけど、仕事を選ぶことで大事なことは「やりがい」だと感じた」「大きな船を自分で動かすということに「ロマン」を感じた」「自分の将来やりたいことを考える機会となった。今後の進路選択に役立てたい」等の感想が寄せられた。

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