タイ洪水被害/生産再開の動き徐々に

2011年11月07日 

長引くタイ洪水被害だが、工場再開の動きもある一方、現時点で工場再開は来年にずれ込むとする企業も出始めた。

タイガースポリマーの子会社はロジャナ工業団地にあり、敷地および建物が浸水し、10月10日以降全面的に操業を停止している。これに伴い、タイをはじめ日本、中国、米国等への製品供給に支障をきたす状況となっており、現在は主に日本および中国における代替生産により対応している。

現時点では、操業の再開は2012年1月以降となる見通し、としている。

日東精工の子会社はサムットブラカーン州にあり、洪水等の直接的な被害はないが、浸水に備え操業を一部縮小し継続している。

日野自動車の子会社は引き続き稼働を地有氏している。トヨタ向けユニット生産ラインについても11月12日まで稼働を中止する予定。

また、同社羽村工場のトヨタSUV車の生産ラインについては、部品の調達状況を見ながら引き続き11月12日まで稼働時間の調整を実施する。

日本電産のアユタヤの工場は10月25日から操業停止していたが、11月4日から操業を再開した。操業停止中の残りの5か所の工場については現在も一時操業停止中だ。

岡本工作機械製作所のアユタヤにある子会社は10月14日から操業を停止していたが、10月26日より生産を再開している。

OBARA GROUPの子会社はチャチューンサオ県にあり、現在のところ被害の報告はない。

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