アイシン精機は12月28日、インド市場での事業拡大をねらいに、北部のハリヤナ州にAHL社と南部のカルナタカ州にAKL社を設立した。
AHL社は営業・設計などの機能を持つ新会社で首都ニューデリー近郊に設立した。
インド北部での生産基盤整備に加え、インドにおけるニーズを的確に捉え、市場にマッチした製品を迅速に提案していくためで、インド市場の需要に対応できる事業体制の構築を図る。
AKL社は、南部のバンガロール市近郊に設立し、既存の生産会社ANL社と併せた現地での生産工程拡大により、生産体制の強化を図る。
今後は、インド市場において、現地での生産品目拡大と生産能力強化を図り、現地自動車メーカーへの供給体制を構築する。
インド北部の新会社概要
社名:AHL(アイシン・オートモーティブ・ハリヤナ)
設立:2011年12月
所在地:インドハリヤナ州ロータック市
資本金:7.1億ルピー(約10億円)
出資比率:アイシン精機98.5%、AISIN ASIA PACIFIC1.5%
.事業内容:インド事業拡大の推進、営業・販売活動、設計、自動車部品の製造・販売
インド南部の新会社概要
社名:AKL(アイシン・オートモーティブ・カルナタカ)
設立:2011年12月
所在地:インドカルナタカ州ナラサプル市
資本金:3.1億ルピー(約4.6億円)
出資比率:アイシン精機98.5%、AISIN ASIA PACIFIC1.5%
事業内容:自動車部品の製造・販売
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