シノジャパンは3月30日、中国で倉庫実績収集管理システムで九州通医薬集団、NECと協業して、医薬品卸企業向けの倉庫実績収集管理ソリューションの拡販を発表した。
これは、3社で九州医薬の倉庫管理システムとシノジャパンの高速Web通信ミドルウェア「@Hyway」を搭載したNEC製「Agile-MES Gateway」を組み合わせた倉庫実績収集管理ソリューションを開発。パッケージ化されたシステムを今後中国国内で医薬品卸企業を中心に共同で販売していこうというもの。
シノジャパンが担当しているのは、ハンディーターミナル(HT)からのゲートウェイへのアクセス部分。本格的なシンクライアント方式を実現。HTへのアプリケーションのダウンロードは不要で、すべてゲートウェイ側にあり、容易にHTの変更が可能な点が特徴。端末の種類に合わせた画面やWMSとのインターフェイスを個別に開発する必要がなくなった。
なお、NECとシノジャパンは「@Hyway」を搭載した「Agile-MES Gateway」をすでに、日本でも発売している。
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