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豊洲新市場/施設概要公表、床面積40.8万㎡、1日の物流量4200トン

2012年11月27日/物流施設

東京都と市場関係者などで組織する新市場建設協議会は11月27日、築地市場の移転先である豊洲新市場の施設計画を発表するとともに、計画を承認した

<豊洲新市場全体イメージパース>
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計画では、江東区豊洲六丁目の敷地面積40.7haに青果棟、水産仲卸売場棟、水産卸売場棟、管理施設棟等を配置し、床面積40.8万㎡の規模を整備する。

<配置図>
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温度管理のできる閉鎖型の施設とし、品質、衛生管理を強化するとともに、荷や車両がスムーズに流れる市場を実現するため物流動線を整理し、十分な駐車場を確保する。

加工パッケージや、仕分け・一時保管など、多様な顧客ニーズに対応する施設で、転配送センターを設置し、生鮮食料品の首都圏流通拠点としてハブ機能を強化する。

省エネ機器の採用、太陽光発電、緑化、リサイクルの推進などにより、環境負荷を低減環境への配慮する。

賑わいの創出のため千客万来施設を設ける。

想定する市場取扱量は、水産物部2,300トン/日、青果部1,300トン/日で、市場内物流量を水産物部2,900トン/日、青果部1,300トン/日。

建設スケジュールは、2012年度内に土壌汚染対策工事を終え、水産仲卸売場棟を年度内に、その他の施設は2013年度初旬に着工し、2015年3月までに竣工を計画している。

■施設概要
所在地:江東区豊洲六丁目
敷地面積:約40.7ha(護岸を含む面積約44ha)
延べ面積:約40.8万㎡
主要施設
青果棟:青果卸売場、青果仲卸売場、加工パッケージ施設など、3階建て、敷地面積約12.9ha、延べ面積約9.3万㎡
水産仲卸売場棟:水産仲卸売場、物販・飲食店舗、5階建て、敷地面積約14.3ha、延べ面積約17.2万㎡
水産卸売場棟:水産卸売場、加工パッケージ施設、転配送センターなど、5階建て
管理施設棟:都・衛検事務所、各業者事務所、飲食店舗など、6階建て
※水産卸売場棟と管理施設棟は、敷地面積約13.5ha、延べ面積約14.3万㎡。

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