日本郵船は、船主・船舶管理会社向けに燃節セミナーを3月4日に愛媛県今治市で、7日に東京都の本社ビルで開催した。
<燃節セミナーの様子>
セミナーには日本郵船と取引関係にある船主と主要船舶管理会社の合計64社、135名が参加。
日本郵船の過去数年間にわたる減速運転の詳細なパフォーマンス実績の分析を基に、減速運転によりもたらされる主機関へのメリットや、デメリットを最小限に抑える運転上のポイントなどを庄司勉経営委員・保船管理グループ長が説明した。
同席した三菱重工業、日立造船、ディーゼル ユナイテッドのエンジンメーカーの担当者も適宜補足説明を加えた。