日刊工業新聞社は5月27日、在庫削減から前向きの在庫活用にアプローチした「社長が在庫削減!と言い出した会社は成長しない」を発刊した。
<社長が「在庫削減!」と言い出した会社は成長しない>
在庫は悪と言う固定観念が根強くあるが、在庫削減は短期的に企業利益を生み出す要因にはなっても、在庫削減やコストダウンの推進は中長期的な企業成長に適した施策とは言えない、とする。
本書は在庫が持つ経営効果を再定義し、単なるキャッシュフロー向上のみならず、度を過ぎた納期への追従やトータルコストダウンに向けた前向きな在庫活用術を説いている。
著者はNECの製造業システム部長やみずほ総研のコンサルティング部を経て独立した本間峰一経営コンサルタント。主な著書に「コストダウンが会社をダメにする」(日刊工業新聞社)、サプライチェーン・マネジメントがわかる本」(日本能率協会マネジメントセンター)などがある。
■概要
書名:社長が「在庫削減!」と言い出した会社は成長しない
著者:本間峰一
発刊日:2013年5月27日
発行所:日刊工業新聞社
定価:本体1800円+税
ISBN978-4-526-07079-2 C3034
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