フェデラルエクスプレス(フェデックス)は6月12日、年次のグローバル・シチズンシップ・レポートを発表した。
このレポートは「経済とアクセス」、「環境と効率」、「地域社会と災害援助」、「人材と職場」でのフェデックスの取り組みをまとめたもの。
主なものでは、保有する車両の燃費を2020 年までに20%改善する目標を、計画を大きく前倒しして達成。燃料・エネルギーコストの削減、資材のリサイクルによる収益など、より持続可能な世界の実現に向けた取り組みの成果で大幅な節約を実現を挙げている。
4月に中国四川省でマグニチュード7.0の大地震が発生したことを受け、現地で救援活動を行う米国赤十字社に100万人民元を寄付するなど、災害援助や防災準備に取り組む組織への支援を継続したとしている。