山九は7月24日、光明理化学工業とヘルメット装着型で光・振動・音によるアラーム方式のCOセンサー「TPA-8000」を共同開発したと発表した。
<TPA-8000>
TPA-8000は、センサーをヘルメットのつば部分にとりつけることで、顔に近い位置の正確なCOガス濃度を測定することが可能。
COガス感知時はLEDライトの点滅と色、バイブレーター、音の3 種類でCO濃度をアラームし、本人含め周囲の人間が即座に状況を把握できるようになる。
電源面は環境に配慮し、USB充電式のバッテリーを採用したことで、稼働時間は3000時間を実現した。
その他、従来型に比べ防水性、防塵性、防熱性にも優れ、価格面でも低価格での提供を予定している。
■製品概要
形式:TPA-8000
検知対象ガス: 空気中の一酸化炭素
重量:約50g
寸法:120mm×13mm×40mm
電源:リチウムポリマー充電池
充電時間:約3 時間
稼働時間:満充電後、無警報状態で使用の場合約3,000 時間
使用環境:温度-10~50℃ 、湿度15~90%RH
備考:特許出願済( 特願2013-103304)
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