フレームワークスは7月30日、リアルタイム貨物動態管理システム「Logistics Trace System(以下:iLTS)」をクラウドサービスとして8月下旬から提供を開始すると発表した。
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同社の倉庫管理システム(WMS)と、貨物情報の動態管理ソリューションと連動することで、物流倉庫の入荷から出荷、納品(ラストワンマイル)までリアルタイムでトレースする事が可能となる。
積載中のアイテムとそれぞれの在庫情報、車両の位置、届け先、販売先への到着予定時間がリアルタイムで検索・通知可能になる。
届けるタイミングを詳細に把握出来るようになることで、着先の待ち時間が軽減され、顧客満足向上、待機時間の削減を図ることができる。
システムは、フレームワークスのWMSによる出荷情報とナビタイムジャパンの法人向け動態管理ソリューションの組合せにより実現した。
急成長するネット通販事業と実店舗を融合した物流情報基盤として大きな効果を上げるものと同社では期待している。すでに大和物流と荷主との協力により検証を進め、販売開始することとなった。
物流事業者、荷主向けサービスとして貨物到着時間の共有、渋滞による遅延発生時のメール配信機能を実装し、配送における物流サービス向上に役立つ。
ドライバー視点でカーナビゲーション機能を搭載し、スマートフォンさえあれば活用できる。
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