大和ハウスグループのフレームワークスは7月24日、倉庫管理システム「Logistics Station iWMS G5」(iWMS G5)に、物流施設内の作業状況を数値化し、KPIとして管理できる機能を追加した。
同社は2001年から倉庫管理システム「iWMS」の提供を開始し、国内外900か所以上の物流施設等に導入している。
これまで施設内の作業状況をKPIとして管理するためには、導入企業ごとに個別で改修、カスタマイズしたり、外部ツールと連携するなどの方法が主流となっていたが、これには大規模な改修が必要となり、費用や時間がかかっていた。
こうした課題を解決するため、「KPI管理機能」を標準装備として実装。特にニーズの高い保管効率や作業効率、荷主報告などの基本項目についてKPIを用意した。
今後も、物流業界のあらゆる課題対応に向け、既存システムの機能拡充や新たなサービスの展開などを進める予定だ。
センコー/浜松市に初のトラック中継輸送専用施設、8月プレオープン