帝国データバンクが11月19日に発表した「ミャンマー進出企業の実態調査」によると、ミャンマー進出企業は3年前の3倍に急増していることが明らかとなった。
ミャンマーに進出している日本企業は、2013年10月末時点で156社。前年比71.4%の大幅増加となり、3年前(2010年、52社)に比べて3倍に急増している。
業種別では「卸売業」が49社でトップ。次いで、「サービス業」(29社)、「製造業」(27社)、「運輸・通信業」(21社)の順で、これらの3業種がこの1年で2倍に急増している。
年売上高別では、「1億円以上10億円未満」(36社)が前年比80.0%増となるなど、中小企業の進出が顕著。都道府県別では、「岐阜県」(10社)が4位。21都府県の企業がすでに進出している。