アルプス物流が4月30日に発表した2014年3月期決算は、売上高788億4200万円(前期比10.4%増)、営業利益41億3200万円(15.2%増)、経常利益44億3000万円(9.8%増)、当期利益21億1900万円(10.0%減)となった。
電子部品物流事業の売上高は377億6300万円(12.6%増)に、営業利益は28億8600万円(7.5%増)。
中国、アセアン、北米、東アジアなど海外が大幅に売上を伸ばすとともに、国内でも顧客の物流合理化ニーズや調達物流を切り口とした提案営業を進め、増収となった。
利益面は、夏場から荷動きが回復する中で、新規・深耕拡販による増収効果と事業体質強化の取り組みを進め、増益となった。
消費物流事業の売上高は242億1500万円(4.5%増)に、営業利益6億3400万円(65.5%増)。
来期は、売上高800億円(1.5%増)、営業利益40億円(3.2%減)、経常利益40億円(9.7%減)、当期利益21億5000万円(1.4%増)を見込んでいる。
内外トランス 決算/1~6月の売上高6.1%増、営業利益15.3%減