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国交省/京浜港で早急に耐震強化岸壁の整備必要

2014年06月11日/物流施設

国土交通省は6月11日、2013年度首都圏整備に関する年次報告を発表した。

臨海部の防災対策では、東京湾で、港湾計画により耐震強化岸壁として定め、耐震化を進めることとしていた京浜港の国際海上コンテナターミナル12バースのうち、耐震強化岸壁が整備されているものは4バース(約3%)。

耐震強化岸壁が整備済かつ、コンテナクレーンの耐震/免震化、岸壁背後の臨港道路の耐震化と臨港道路における緊急輸送道路の指定が全て行われているバースは京浜港で1バース。

震災発生後の国際・国内幹線物流を確保するため、国際海上コンテナターミナルや、フェリーターミナル・RORO ターミナルの耐震化を計画的に進めることが重要としている。

特に、京浜港は、国際コンテナ戦略港湾の選定を踏まえ、重点投資により、早急に耐震強化岸壁等の整備を図る必要があるとしている。

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