三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は6月7日、アジア・アフリカ向戦略車「FUSO」トラックをバングラデシュで発表した。
戦略車は、ケニア、スリランカ、ザンビア、タンザニア、ジンバブエに次いで、6か国目の市場投入となる。FUSO中型トラック「FA」・「FI」と大型トラック「FJ」を現地で発表し、100名以上の顧客を招待し、披露会を開催した。
発売した新型FUSOトラックは、成長市場で顧客のニーズにマッチするよう開発した製品で、MFTBCのアジア・アフリカでの高いプレゼンスをさらに強化する。
厳しい走行条件で厳格な試験を行ない、最大限の耐久性を実現した。
車両総重量9~16トンの中型トラックFAおよびFI、車両総重量25トン以上の大型トラックFJ、FOと連結総重量49トンの大型トラックFZの合計5機種を展開する予定で、顧客への幅広い選択肢を提供するとしている。