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JR貨物/9月のコンテナ貨物輸送量9.5%増

2014年10月15日/調査・統計

日本貨物鉄道が10月15日に発表した9月の輸送動向によると、コンテナ貨物の輸送実績は190万1000トン(前年同月比9.5%増)、車扱は68万2000トン(1.1%減)となった。

北海道地区大雨に伴う影響に伴い、月全体では高速貨18本が運休となった(前年は高速貨448本、専貨4本が運休)。

コンテナ貨物は、北海道産野菜の好調な出荷が寄与した農産品・青果物、清涼飲料水や菓子が発送好調となった食料工業品のほか、積合せ貨物、紙・パルプ等が前年を大きく上回った。

一方、自動車部品が海外調達および現地調達化の進展、エコ関連物資が災害廃棄物輸送の終了により、それぞれ前年を下回った。

車扱貨物は、石油が値下がりに伴う需要回復基調により前年を上回ったものの、セメント・石灰石が減送となった。

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