日本貨物鉄道が12月11日に発表した11月の輸送動向によると、コンテナ貨物の輸送実績は189万8000トン(前年同月比0.7%減)、車扱は77万5000トン(10.7%減)となった。
コンテナ貨物は、農産品・青果物で北海道産野菜の好調な出荷となったほか、食料工業品では清涼飲料水や菓子が好調で前年を上回った。
一方、自動車部品や、災害廃棄物の輸送終了となったエコ関連物資で前年を下回った。
結果、コンテナ貨物全体では前年比0.7%減となった。
車扱貨物は、石油が北海道での輸送終了と需要低迷により前年を下回ったほか、セメント・石灰石も減送となり、車扱貨物全体では前年比10.7%減となった。
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