産業ファンド投資法人は8月12日、資産運用会社である三菱商事・ユービーエス・リアルティが千葉県野田市の「IIF野田ロジスティクスセンター」について、日本ロジテムと新たに賃貸借契約を締結し、三菱電機ロジスティクスと再締結したと発表した。
2社と2016年5月1日を開始日とする5年間の定期建物賃貸借契約で、賃貸面積は両社とも19,414.05m2。
三菱商事ロジスティクスと三菱電機ロジスティクスとの賃貸借契約が2016年4月30日に満了するため。
日本ロジテムは、付加価値の高い3PLのサービス展開を目指し、荷主の要望に広く応えるべく首都圏においてメッシュの細かい拠点配置を行っており、選定理由として、道路環境が良く首都圏を中心に広域に輸送可能な点、広い構内と深い庇によりロットの大きな貨物のトラックへの積み降ろし作業がしやすい点、内壁が少なく柱間隔が広いためレイアウトや貨物保管がしやすい点等が評価した。
三菱電機ロジスティクスは、首都圏東側と内陸部の配送をカバーする北関東ロジスティクスセンターと連携する倉庫として、グループ企業の貨物取扱いを中心に運営しており、基幹センターの隣地に位置することから、トラック手配の効率化や作業員の融通・連携が可能な点、免震構造と6mを超える天井高により、高付加価値な貨物が安心安全・効率的に保管可能である点等が評価した。
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