横浜冷凍(ヨコレイ)は2月15日、2月10日に東京で開催された国際自然冷媒会議 第3回ATMOsphere Asia 2016「自然冷媒-アジアのためのソリューション」で、冷蔵倉庫を営む企業代表として発表を行ったと発表した。
2月9日~10日にわたり、環境省、経済産業省などの関係官庁が、海外からはノルウェー産業科学技術研究所(SINTEF)、国連開発計画(UNDP)などの団体が参加。その他にも国内外のメーカーやエンドユーザーといった民間企業など、空調・冷凍冷蔵分野に関わる総勢37団体の発表があった。
同社は環境保護の観点から、2001年から新設する冷蔵倉庫の冷媒に自然冷媒を取り入れ、環境保護に関する取り組みが評価され、shecco Japanから参加依頼を受けたもの。
プレゼン後の質疑のセッションでは、参加者から自然冷媒取扱のノウハウや、冷凍設備を管理する社員の教育方法など多岐に亘り、活発な討議となった。