国土交通省は7月15日、日本の港湾での2015年のコンテナ取扱貨物量(外貿、国内、国際フィーダーの合計)の速報値が2116万個(前年比3.0%減)だったと発表した。
コンテナ取扱貨物量が前年より下回ったのは2009年以来初となる。貨物量が減少した大きな要因は、我が国外貿コンテナ貨物量の約4割を占める中国の貿易総額が6年ぶりに減少した影響が大きい、としている。
内訳は、外貿コンテナ取扱貨物量が1728万個 (3.7%減)、国内コンテナ取扱貨物量は、330万個(0.8%増)となった。
取扱量上位港で順位の変動があったのは、神戸港が4位から3位に、那覇港が8位から7位に、仙台塩釜港が13位から11位。
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