DHLサプライチェーン/北欧食器ブランドの物流業務、3年延長

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DHLサプライチェーンは7月28日、フィンランドのイッタラなどの北欧関連リビング商品を輸入販売するスキャンデックスの物流業務での包括的委託契約を3年延長したと発表した。

昨年6月より初契約のもと、段階的に国内店舗向けの配送、続いてiittalashopとその他通販サイトのEコマース向けSCMの導入を開始してきた。

今年に入り、スキャンデックスの新たなブランド商品の取り扱いが決定したことに伴い、両社は更なる高効率保管を目指した大型投資を合意し、契約更新に至ったもの。

DHLのサプライチェーンソリューション導入以前、スキャンデックスは、出荷準備完了まで1か月を超えるリードタイムと検品遅延に端を発する出荷遅延から生じる販売機会損失といった成長を阻害するサプライチェーンの課題に直面していた。

DHLサプライチェーンは2週間という短期間で一元管理型SCMを導入し、検品のリードタイムを40日から10日以内へと短縮した。検品プロセスの迅速化と品質向上により販売機会損失を回避するとともに、高層ラックやフォークリフトを利用した保管スペースの最適化、および作業効率の向上を図っている。

さらに、スキャンデックスは、倉庫・国内配送業務のみならず、DHLグループのリソースとネットワークを最大限活用し、国際航空・海上・陸上輸送スペシャリストであるDHLグローバル フォワーディングと連携して海上輸送することで、北欧から貨物が出荷されるタイミングを調整し、日本への輸送状況の可視化を実現している。

延長契約のもと、DHLサプライチェーンは、高層ラックを導入し庫内レイアウトを変更・拡張することで、今後のスキャンデックスのより一層の事業拡大にも対応可能な収容力を確保する。

3年の契約期間を通してDHLサプライチェーンとスキャンデックスは、更なる業務効率化および顧客満足度向上に取り組んでいくとしている。

DHLサプライチェーンのギャビン マードック社長は、「DHLサプライチェーンは、日本国内において数多くの小売業の顧客へオーダーメイド型のロジスティクスソリューションを提供している。日本での北欧関連リビング商品販売の先駆け的存在であるスキャンデックスと契約を締結できたことを大変光栄に思う。多くの企業にとって物流課題が事業成長の妨げとなっている。スキャンデックスとのこの提携を通して、DHLサプライチェーンが如何に物流の専門性を活かし、継続的改善の企業文化を通じて顧客の課題を解決し、事業成長に貢献できるかを実証する」と話している。

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