フレームワークスは9月30日、企業システムのUX(ユーザー体験)の提案、開発を手がける南国ソフトの株式を取得し、子会社(持分51%)としたと発表した。
子会社化によって、フレームワークスが現在開発中の「次世代ロジスティクスプラットフォーム(Connected Logistics)」などの物流現場で利用する業務システムが、より直感的でわかりやすく操作できるユーザーインターフェイスに生まれ変わる。
ウェアラブルデバイスや音声認識・画像解析といった機能を組み合わせることにより、物流業務の更なる効率化と生産性向上を図る。
これらの取り組みにより人材の多様性(ダイバーシティ)が生まれ、経営戦略としてのダイバーマネージメントに貢献することになる。
南国ソフトは企業システムのユーザビリティーの改革、21世紀に残るUX(UserExperience)を目標に掲げ、現在に至るまで多くの企業でUXの提案、開発を手がける企業。
大手自動車メーカーをはじめとする日本を代表する大手メーカーからの評価も高く、顧客のビジネスフローを可視化し、アプリケーションデザインへ導くコンサルティングノウハウを有している。
フレームワークスが創業以来、国内外で多数の導入実績も持つWMS(倉庫管理システム)は、次世代型WMSとしてさらなる進化をしていくとしている。
■概要
社名:南国ソフト
事業概要:次世代ユーザインタフェース設計開発
所在地:東京都目黒区青葉台4-5-2
設立:2006年5月