東九州自動車道/熊本地震の救援活動や物流代替路として機能

国土交通省と西日本高速道路は11月8日、4月24日の東九州自動車道椎田南IC~豊前ICの開通により、北九州市から宮崎市までが南北に1本の高速道路でつ熊本地震時の東九州自動車道の役割等をまとめ発表した。

<熊本地震後の物流経路>
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ストック効果として、九州南北軸の物流を支援したとしている。地震発生後、大型車が九州道から東九州道へ転換し、大型車交通量が約3倍に増加。

九州南北軸を支える物流経路として、東九州道がリダンダンシー機能を発揮。東九州道の早期通行確保により、安定的な飼料の確保や食物出荷に貢献した。

広域な救援・復旧活動を支援した。東九州道を利用し、自衛隊が阿蘇方面への広域的な支援を展開。大分方面への救援物資輸送に東九州道を利用。東九州道と大分道を利用し、確実な物資供給を実施した。

<運送事業者の配送体制見直し事例>
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配送体制の見直しによる生産性の向上では、集荷拠点の見直しにより、大分県の中津市の農水産物等の集荷可能時間が大幅に増加。中津市の養殖牡蠣「ひがた美人」の関東への出荷量が約4割増加した。

運送事業者の声として、東九州道整備に伴う企業進出により、取扱貨物量が増えることを見越し、集荷拠点の見直しを実施し、関東方面翌日便の集荷期限が7時間増え、生鮮品の取扱量が増加している。

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