Hacobuは6月13日、大和ハウス工業と資本提携を視野に入れた業務提携契約を5月24日に締結したと発表した。
Hacobu は、複雑化・高度化する物流現場の現状に対して、抜本的かつ包括的に問題を解決するため、大和ハウス工業とともにコネクテッド・ロジスティクス・ネットワーク(Connected Logistics Network/略称:CLN)の共同開発・展開を行う事に合意した。
Hacobu は、大和ハウスグループのフレームワークスと2016年6月にLogiTech(Logistics x Technology)分野で業務提携を実施しており、今回は大和ハウスグループの保有する資産との連携を含めた、資本提携を視野に入れた包括的な業務提携となる。
合意項目は、「Hacobu が提供するクラウド型物流プラットフォーム「ムーボ」の、大和ハウスグループが建設もしくは運営する倉庫での導入・運用」、「大和ハウスグループの運営する倉庫を拠点とした新配送サービスの研究開発・導入・運用」、「ロジスティクス・ネットワーク最適化システム(人口知能)の研究開発・導入・運用」、「ASEAN でのロジスティクス・ネットワーク構築の研究開発・導入・運用」、「資本提携に向けた検討」。
Hacobu は、大和ハウスグループとともに最先端のテクノロジーを取り入れた CLN を開発することで、入居テナントに対して圧倒的かつ魅力的なサービスを提供していくとしている。
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