三菱地所は1月24日、物流施設内でのフォークリフトによる事故防止を目指し、フォークリフト販売会社であるロジスネクスト東京の協力の下、テナント候補者向けにフォークリフト安全講習会を実施した。
三菱地所が開発した神奈川県厚木市の「ロジクロス厚木」を一棟賃借している三鷹倉庫区画内で開催した。
内容は第一部が、事故事例の分析及び危険予知訓練(座学)で、「挟まれ事故」や「プラットホームからの落下事故」など具体的な事故事例についての「事象・原因・対策」を、画像やDVDを用いて分かりやすく解説。
わき見運転等の不注意や、フォークリフトの点検不足によるブレーキ不具合、庫内の危険個所での注意喚起不足等、フォークリフトの作業環境を、改めて見直す機会とする講義を開催した。
第二部は点検方法・安全用品の紹介(実地)。最新フォークリフトを使って、模範的な日常点検を実演。加えて、360度ドライブレコーダーや、誘導レーザー等のフォークリフト安全用品の紹介。また、床面洗浄機や倉庫用スイーパーといった最新のフロアメンテナンス機器の操作体験を行った。
三菱地所は物流施設デベロッパーとして、今後も施設内での安全対策・事故防止の取り組みを積極的に行っていく。
■概要
日時:1月24日
場所:「ロジクロス厚木」
住所:神奈川県厚木市上落合字柳添231-1
参加人数:サブリース先のテナント企業や近隣の物流事業者など 計約30 名
講習者:ロジスネクスト東京 湘南支店
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