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東海運/3月期は増収増益

2018年05月11日/決算

東海運が5月11日に発表した2018年3月期決算によると売上高は409億3800万円(前年同期比7.5%増)、営業利益7億7200万円(7.1%増)、経常利益7億9200万円(4.1%増)、当期利益5億4900万円(8.7%増)となった。

物流事業は、国際貨物について、ロシア国内でのコンテナ輸送量や中央アジア・ロシア向けの油井管輸送量、中国・東南アジアからの海上コンテナ取扱量が増加した。

国内貨物は、建材関連貨物の取扱量は減少したものの、輸出入関連貨物の取扱量が増加し、倉庫稼動率も上昇し、物流事業の売上高は284億6000万円(3.9%増)、セグメント利益17億3500万円(9.8%増)。

海運事業は、内航船について、セメントと建設発生土の取扱量が増加し、外航船も粉体貨物や一般貨物の取扱量が増加した。

海運事業の売上高は119億600万円(16.3%増)、セグメント利益6億3000万円(20.4%増)。

次期は、売上高413億5500万円(1.0%増)、営業利益8億1100万円(5.1%増)、経常利益8億5100万円(7.5%増)、当期利益4億1800万円(23.7%増)を見込んでいる。

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