明治海運が5月15日に発表した2018年3月期決算は、売上高は417億6800万円(前年同期比11.7%増)、営業利益55億9100万円(4.7%減)、経常利益44億9100万円(1.3%減)、当期利益18億1000万円(56.2%増)となった。
外航海運業部門は、コンテナ船1隻、タンカー、自動車船各2隻の計5隻が新規稼働したことなどから、売上高は287億7000万円(19.6%増)となった。
一方、主に入渠費用の増加により、外航海運業利益は38億7400万円(4.2%減)となった。
また、連結子会社が所有する船舶1隻を売却、減損損失3700万円を特別損失に計上している。
次期は、売上高416億円(0.4%減)、営業利益41億円(26.7%減)、経常利益25億円(44.3%減)、当期利益12億円(33.7%減)を見込んでいる。