航空貨物運送協会が6月22日に発表した5月の国際航空貨物取扱実績によると、国際輸出航空貨物件数は26万9252件(前年同月比7.63%増)、重量ベースでは1億699万4136kg(22.25%増)となった。
仕向地別では、米州向けTC-1が4万3895件(12.27%増)、重量は2227万5275kg(26.30%増)、欧州・中東・アフリカ向けのTC-2は3万8794件(12.37%増)、重量は2191万6517kg(50.34%増)、アジア・オセアニア向けのTC-3は18万6563件(5.67%増)、重量は6280万2344kg(13.56%増)となった。
輸入件数は21万965件(6.67%増)、重量ベースでは8912万8104kg(12.0%増)。
輸入通関実績では、成田や羽田など東日本の件数は14万1856件(6.86%増)、重量は5558万8939kg(9.73%増)、名古屋など中部の件数は2万445件(7.28%増)、重量は898万7598kg(42.53%増)。
関西空港など関西の件数は4万1847件(7.77%増)、重量は2212万6125kg(10.33%増)。
九州の件数は6817件(4.52%減)、重量は242万5442kg(5.15%減)だった。