安田倉庫が8月8日に発表した2019年3月期第1四半期決算によると、売上高は114億6800万円（前年同期比11.7％増）、営業利益7億8400万円（87.8％増）、経常利益8億4500万円（81.6％増）、親会社株主に帰属する四半期利益5億6500万円（97.2％増）となった。
物流事業では、既存顧客の取引拡大や前事業年度に新設した物流施設の稼働により倉庫作業料や陸運料、国際貨物取扱料などで増収となったことに加え、前年同期には物流施設の新設に伴う租税公課があったこともあり、売上高は99億6100万円（10.9％増）、営業利益は7億2700万円（53.2％増）となった。
通期は、売上高452億円（5.2％増）、営業利益24億円（4.6％増）、経常利益31億円（5.1％増）、親会社株主に帰属する当期利益20億900万円（3.2％増）を見込んでいる。
