楽天は10月3日、運営する配送サービス「Rakuten-EXPRESS」の配送エリアを府中市、調布市、西東京市、三鷹市、小平市、日野市、武蔵野市、立川市、多摩市、国分寺市、小金井市、稲城市、狛江市 、国立市(東京都14市)に拡大すると発表した。
「Rakuten-EXPRESS」では、楽天グループで生活用品や日用品のECサービスを提供するRakuten Directと「楽天ブックス」の商品と、「楽天市場」出店店舗を対象とする物流サービス「楽天スーパーロジスティクス」で受託する一部の荷物を配送している。
対象エリアは、東京23区内と千葉県市川市、船橋市、浦安市、松戸市(千葉県4市)、今回新たに加わった東京都14市で、今後も順次拡大予定だ。
楽天は、EC物流の健全化を目的に「楽天市場」での包括的な物流・配送サービスを構築する「ワンデリバリー」構想を掲げており、この「Rakuten-EXPRESS」の配送エリア拡大もその一環となる。
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