DHLジャパンは9月27日、2025年1月1日から適用となる料金改定を発表した。日本では平均6.9%の値上げとなる。
料金改定は、インフレや為替変動、規制やセキュリティ対策に関連する管理コストを考慮し、毎年見直しが行われる。規制やセキュリティ対策は、DHL Expressがサービスを提供している220以上の国・地域の当局および国際期間によって定期的にアップデートされるもの。価格改定幅は、各地域の状況により、また国ごとにも異なる。
DHLジャパンのトニーカーン社長は「地政学的な変動やサプライチェーンの混乱がロジスティクスに与える影響は続いているが、安定した信頼性の高い輸送サービスのグローバル規模での提供を約束する。毎年の価格改定により、私たちはネットワークの回復力と適応力向上のための投資を継続でき、外部環境の変化にかかわらず、一貫して顧客のビジネスをサポートできる」と述べている。
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