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経産省/10月の原油輸入量5.5%増、中東依存度86.2%

2018年11月30日/調査・統計

経済産業省が11月30日に発表した10月分の石油統計速報によると、原油輸入量は1522万kl(前年同月比5.5%増)だった。

輸入量の多い順に、サウジアラビア(620万kl、前年同月比8.2%増)、アラブ首長国連邦(375万kl、2.6%減)、クウェート(113万kl、28.3%増)、カタール(109万kl、3.9%減)、ロシア(80万kl、35.0%増)となっている。

中東依存度は86.2%で、前年同月比1.5ポイント減と前年を下回った。

燃料油の在庫は1023万klで、前年同月比0.9%減と前年を下回った。油種別にみると、ガソリン、ナフサ、灯油、A重油は前年同月を上回ったが、ジェット燃料油、軽油、B・C重油は前年同月を下回った。

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