郵船ロジスティクスは12月17日、ラオスに現地法人Yusen Logistics(Lao)Co.,Ltd.を設立したと発表した。
新法人は2019年1月の営業開始を予定。本社をヴィエンチャンに、支店をパクセーに置き、従来の海上・航空輸送、国内配送、クロスボーダートラック輸送、通関などのサービスに加え、新たに倉庫業務、物流コンサルタント業務といった各種物流サービスの提供を予定している。
ラオスは周辺を中国、ミャンマー、タイ、カンボジア、ベトナムに囲まれており、メコン地域の中心に位置する地の利から各国を結ぶ拠点として、さらなる物流需要の高まりが期待されている。
郵船ロジスティクスは、2014年からタイ法人が代理店を通じてラオスでの物流サービスを提供してきたが、今後さらなる経済成長に伴う物流需要が見込まれることから、ラオス法人を設立。物流需要の高まりを見据えたセールス機能の強化とともに、より円滑なオペレーション体制を構築する。
■Yusen Logistics(Lao)Co.,Ltd.の概要
住所:Royal Square Office Building, 20 Samsenthai Road, Nongduang Nua Village, Sikhottabong Distrit, Vientiane Capital, Lao PDR.
設立日:12月
営業開始予定日:2019年1月